こんにちは、えなが事務局です。
私たちえながは、発達障害を持つお子様とそのご家族を支えるオンライン相談・教育サービスです。ここでいう発達障害とは、自閉スペクトラム症(ASD)、注意欠如多動症(ADHD)、学習障害(LD)など、お子様の発達の特性に関する診断を指します。
こうした診断を初めて受けたとき、これからどうすればよいのか、育て方が悪かったのではないか、この子の将来はどうなるのだろうかと、不安が一気に押し寄せることは珍しくありません。突然日常が揺らぐような感覚になるのは、とても自然なことです。
診断を受けた後、多くの親御様が同じように戸惑いを抱えます。何から始めればいいのか分からない、誰に相談すればいいのか分からない、自分の気持ちを話せる場所がないと感じる方も多くいらっしゃいます。
日本には療育施設や公的な支援が整っており、お子様への支援は比較的受けやすい環境があります。しかしその一方で、診断を受けた直後の親御様の気持ちについて、ゆっくりと話せる場所が見つからないという声もよく聞かれます。
えながのカウンセリングでは、お子様の教育や療育についての相談はもちろん、親御様の気持ちに寄り添う時間を大切にしています。誰かに話すことで頭の中が整理されたり、自分だけではなかったと感じたり、日常でできる小さな工夫の糸口が見えてくることもあります。不安や迷いをひとつずつ言葉にしながら、一緒に前に進む方法を探していきます。
焦る必要はありません。答えを急いで出す必要もありません。一歩ずつ進めば大丈夫です。心が落ち着いてくると、お子様に合った支援や教育についても自然と考えられるようになります。
発達障害の診断は、終わりではなく、新しいスタートです。親御様が安心して生活できることは、お子様にとって何よりの支えになります。どうか一人で抱え込まないでください。えながは、親御様と一緒に考え、ともに歩む存在でありたいと考えています。
まずは、今感じていることをお話ししてみませんか。あなたのペースでゆっくり進めていければと思います。